【AR共和国杯&みやこS】注目馬情報!!
11月5日(日)
■AR共和国杯
軸はセダブリランテス。デビューから3戦無敗とまだ底を見せていない期待の3歳馬。この秋は菊花賞を目標に調整されていたが、前哨戦として予定していたセントライト記念の直前に挫石を発症。放牧先で回復を待ち、ここを目標に再調整されてきた。今回は仕切り直しの一戦。成長力十分の血統で春から比べれば着実にパワーアップ。一気の距離延長も、母の父がブライアンズタイムで半兄にステイヤーズS3着のモンドインテロなら問題ないだろう。ここを勝って4連勝となれば、その後にはGIのタイトルも見えてくる。
穴ならハッピーモーメント。ここ2戦は9,15着と振るわないが、2走前は9着とはいえ勝ち馬とは0秒3差で、前走はGI級のメンバーが揃うなかでテン乗りや不向きな流れなど、そもそも条件的にも厳しかった。同舞台の目黒記念で3着があるように、東京の長距離戦はベスト条件で、メンバーもGIIにしては比較的手薄。好走した目黒記念と同じハンデ54kgで、鞍上には乗り慣れた津村が復帰。再度の大駆けがあっても驚けない。
■みやこS
軸はテイエムジンソク。今春の東大路Sから古川吉洋とコンビを組むと、それまでの勝ちみの遅さが嘘のように一気の3連勝をマーク。その勢いのまま挑んだ前走のエルムSは2着に敗れたが、自身の持ち時計を大幅に短縮し、レコード決着に半馬身差なら負けて強しの競馬だったとも言える。快進撃に始まりとなった前記東大路Sが今回と同じ舞台で、京都ダートは通算[4-3-1-4]の得意舞台。自分の競馬が出来ればここも勝ち負けが濃厚だろう。
穴ならアスカノロマン。一時期の勢いは影を潜めているものの、重賞2勝、GIチャンピオンズC3着の実績はこのメンバーなら胸を張れる。今回は約5ヶ月ぶりの実戦となるが、放牧による立て直しの効果は顕著で、「すごく調子がいい」と追い切りでも好時計を連発。デキの良さはGIで好走していた頃と比較しても遜色がない。全7勝のうち5勝を当地で挙げているように舞台適正も高く、そろそろ巻き返しがあってもおかしくない。
Posted by ライアン on 11月 4th, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: アルゼンチン共和国杯, みやこステークス