【函館2歳S】注目馬情報!!
7月18日(土)
■函館2歳S
軸はモンファボリ。同舞台のデビュー戦が圧巻のレコードV。初戦が412kgの小柄な牝馬ながら、フランケル産駒らしい全身を使ったパワフルなフットワークで駆け抜け、ノーステッキで後続に5馬身差を付けて力の差を見せつけた。従来の記録を一気に0秒5も更新する時計も凄いが、当時の2着馬が次走であっさり勝ち上がっていることからレースレベルも確かなものだった。前走後は放牧を挟んで「中身がだいぶ良くなっている」と上積みも十分。破格のレコードからさらに上昇気配となれば、同じ舞台で崩れることはまず考えられない。
穴ならレディステディゴー。ダートのデビュー戦を好位から王道の競馬で完勝。500kg前後の大型馬で「まだ緩さがあった」というなかであれだけの競馬が出来るのは能力の証と言っていいだろう。勝ち上がりは阪神ダートだが、ダイワメジャー産駒で半姉が芝スプリント戦線で活躍したナックビーナスなら、芝替わり、それも力のいる洋芝替わりはむしろ歓迎材料。実戦を使われた効果は大きく、状態面も確実に上向き。データ的に不振が続く前走ダート組と侮ると痛い目に合いそうだ。
Posted by ライアン on 7月 17th, 2020 :: Filed under 競馬