6月7日（日）

 

■安田記念

 

軸はアーモンドアイ。前走のヴィクトリアマイルはほぼ持ったままで４馬身差の大楽勝。それまでの鬱憤を晴らすかのような圧倒的な勝ちっぷりで、あらためて現役最強牝馬と呼ぶに相応しい能力を見せつけた。その後は「楽な勝ち方で反動はない」として中２週での参戦を決定。ルメール騎手が「いい練習だった」というように、前走は調教代わりのようなレースだっただけに状態面はむしろ前走以上と言っていいだろう。昨年のようなアクシデントさえなければ、超豪華メンバーが揃うここも格の違いで圧倒する。

 

穴ならケイアイノーテック。18年のＮＨＫマイルＣを制して以降、勝利はおろか馬券圏内の好走すら一度もないものの、同年のマイルＣＳが0秒5差、昨年の安田記念が0秒4差だから伊達にＧＩ馬となったわけではない。特に近走は末脚に磨きがかかり、前走の京王杯ＳＣは不得手な道悪馬場だったにも関わらず、上がり32秒5の鬼脚を披露。前残りの展開で着順こそ振るわなかったものの、地力の高さを十分に示す内容だった。舞台はベストの東京マイル。流れ次第では上位食い込みはあり得る。

 

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Posted by ライアン on 6月 6th, 2020 :: Filed under 競馬

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