4月4日（土）

 

■ダービー卿ＣＴ

 

軸はジャンダルム。前走の東風Ｓは１番人気10着と期待を大きく裏切ってしまったが、稍重馬場で前半３Ｆが34秒1というハイペースの流れのなか、58kgを背負って早めから外をまわしてマクっていっては直線で失速するのは当然。強気の競馬が仇となった格好で、決して力負けではなく、全くの参考外としていい。前々走のニューイヤーＳは文句なしで強い競馬だったし、昨秋は京成杯ＡＨで３着好走とこの舞台への適正は高い。今回はハンデ戦で斤量は前走から２kg減。背負い慣れた56kgなら、この相手でも互角以上だ。

 

穴ならマイスタイル。昨秋のマイルＣＳで10番人気４着と好走するも、その後の２戦がともに二桁着順の大敗で評価は急落。しかし、前２走はともに適正重視のコースとして知られる阪神芝1400ｍという舞台。結果的に適正がマッチしなかったのだとすれば、まだまだ見限ることは出来ない。中山マイルは昨年の同レース３着で適正は証明済み。新型コロナウイルスの影響で豪州遠征を見送った経緯はあるものの、「調整自体は特に問題なく順調だった」と昆師。一年ぶりの横山典騎手の手綱で自分の競馬が出来れば、上位争いは可能だ。

 

---

Posted by ライアン on 4月 3rd, 2020 :: Filed under 競馬

---