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【ダイヤモンドS&京都牝馬S】注目馬情報!!

 

2月22日(

 

■ダイヤモンドS

 

軸はタガノディアマンテ。昨年はクラシック三冠を前哨戦から皆勤。タイトルにこそ手が届かなかったが、菊花賞では外々から早めに動く厳しい競馬をしながら0秒6差の7着と頑張っており、地力の高さはもちろん、ステイヤーとしての資質も確かだ。それを証明したのが前走の万葉S。序盤は後方からの競馬だったが、向こう正面で外からポジションを押し上げ、4コーナーから一気のスパートで3馬身半差の完勝。53kgの軽量だったとはいえ、力がなければできない芸当だ。以前と比べて口向きや操縦性も改善されてきた印象で、この組み合わせなら堂々の主役を張れる。

 

穴ならレノヴァール。前走の万葉Sは終始チグハグな競馬になりながらも3着好走。手綱を取った四位騎手は「折り合っていたら勝っていたという感じもする」と振り返っており、6番人気での好走は決してフロックではない。むしろ力を出しきれなかった上での結果であり、着順以上に高く評価する必要がある。そもそも2000m以上のレースでは、京都大賞典、京都新聞杯というGII競走以外では崩れておらず、準オープン勝ち時の2着馬はその後に重賞でも好走しているアフリカンストーリーなのだからオープン通用の力は明白。まだ人気が上がらない今が狙い目だ。

 

 

■京都牝馬S

 

軸はサウンドキアラ。今年初戦の京都金杯で重賞初制覇。デビューから通算15戦で5着以下はGIのヴィクトリアマイルだけという安定株で、特に京都コースは[5-1-0-1]と抜群の適正を誇っている。「下り坂でうまく勢いがつけられるのと、今の時計のかかる馬場が合っているのだろう」と安達師。今回は約2年ぶりとなる1400mの距離が鍵になるが、前走でもコンビを組んだ松山騎手は「1400mでも大丈夫」と意に介さず。中間は短期放牧を挟んで順調に調整されており、状態面も「前走と同等か、それ以上」と申し分のない仕上がり。重賞連勝が濃厚か。

 

穴ならメイショウグロッケ。昨秋に2勝クラスと3勝クラスを連勝。その勢いままに挑んだターコイズSは5着に敗れたが、前半3Fが33秒9というハイラップを前々から運んで掲示板に載ったのは圧勝した勝ち馬と本馬だけ。着順以上に中身の濃い一戦だったと考えていい。連勝の内容からもここにきて力をつけていることは間違いなく、明け6歳の牝馬ながら今が充実期といった様相。有力どころには決め手を生かしたいタイプが多く、ここは展開面の恩恵も見込める。乗り替わりはマイナスだが、穴の大野の一発に期待したい。

 


Posted by ライアン on 2月 21st, 2020 :: Filed under 競馬

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