6月23日（日）

 

■宝塚記念

 

軸はキセキ。以前は追い込み一手の脚質で、豪快な末脚を武器に菊花賞を制しているが、昨秋の川田騎手とのコンビ結成を期に先行策に転じると、天皇賞(秋)３着、ジャパンＣ２着、有馬記念５着、大阪杯２着。ハイレベルなＧＩ戦線で常に展開の鍵を握る存在となり、上位争いを続けている。超高速決着のＪＣも強い内容だったが、前走の大阪杯も負けて強しの好内容。力のいる今の阪神の馬場はあっており、単騎逃げが見込めるメンバー構成も大歓迎。スムーズに運べればＧＩ２勝目が見えてくる。

 

穴ならマカヒキ。３歳秋のニエル賞以来、勝利から遠ざかっているが、６歳となった今年に入って復調ムード。初戦の京都記念は馬体重がプラス10kgと余裕残しの仕上げながら0秒1差の３着に好走し、前走の大阪杯は不向きな展開で４着ながら上がり３Ｆはメンバー最速をマーク。友道師が「最近では最も自信を持って送り出せる」というほど状態は上がっている。ニエル賞勝ちの他、昨年は札幌記念で２着もあり、ディープ産駒でも力のいる馬場は歓迎。流れ次第ではまとめて差し切るシーンがあっても驚けない。

 

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Posted by ライアン on 6月 22nd, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: 宝塚記念

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