2月25日（土）

 

■アーリントンＣ

 

軸はペルシアンナイト。ここまでの４戦は１，２，１，３着。アイビーＳの２着は上がり最速で後の２歳女王に0秒3差なら悲観する必要はなく、前走のシンザン記念３着にしても道悪の巧拙が出ただけ。むしろ、持ち前の瞬発力が削がれる馬場で直線で窮屈になりながらも馬群をこじ開けて一旦は先頭に立った内容は負けて強しを思わせるものだった。スタートに課題は残すものの、阪神の外回りなら多少の出遅れはカバー出来る。中間気配は抜群で池江師も「完全に仕上がっている感じ」とデキに太鼓判。ここは巻き返してくる。

 

穴ならヴゼットジョリー。次々に大物が登場する牝馬戦線にあってやや影が薄くなっているものの、牡馬相手の新潟２歳Ｓを快勝しており実績は十分。前走の阪神ＪＦは５着に敗れたが、休み明けにも関わらず大きく馬体を減らし、陣営も「体調が今ひとつだった」と認める状態。その上で前有利の流れとなり、手綱を取った和田は「これが実力ではない」と断言するレース内容。それでいて掲示板確保は紛れもない実力の証明と言えるだろう。牝高牡低の情勢からも軽視は禁物。

 

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Posted by ライアン on 2月 24th, 2017 :: Filed under 競馬
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