6月26日（日）

 

 

■宝塚記念

 

 

軸は昨年の２冠馬ドゥラメンテ。前走のドバイシーマクラシックは２着に敗れているが、初の海外遠征で輸送後に体調を落とし、レース発走直前には落鉄のアクシデントがあってのもの。その状態で世界ランク４位のポストポンドに最後まで食い下がったのだから、むしろ「負けて強し」を印象付ける一戦だったとさえ言えそうだ。今回が帰国初戦になるが、十分な間隔をとって調整は順調そのもの。仕上がりを不安視する必要はない。ファン投票は６位と意外なほどに票は伸びなかったが、欲しいのは人気えはなく勝利という結果。世界トップクラスの実力をあらためて国内のファンに見せつける。

 

 

穴ならマリアライト。近年、牝馬が牡馬混合のＧＩで活躍することは珍しくもなくなったが、本馬もそんな男勝りな実力を持つ一頭。昨年はエリザベス女王杯で同性同士のチャンピオンになると、続く有馬記念では見せ場たっぷりの0秒1差の４着。明け５歳となった今年も、日経賞で一線級相手に３着。前走の目黒記念もスタート直後に不利があった上、牝馬には酷な56kgを背負いながらクビ差２着と力をみせた。ここを目標に逆算されたローテーションで状態面は文句なし。脚質的に内回りコースも歓迎で、スムーズに運べれば今度は見せ場以上があってもおかしくない。

 

 

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Posted by ライアン on 6月 25th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: 宝塚記念

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