9月1日（土）

 

■札幌２歳Ｓ

 

軸はウィクトーリア。函館芝1800ｍのデビュー戦が圧巻の内容。最終週で馬場の傷みが顕著だったにもかかわらず、従来の２歳レコードを1秒4も更新する1分48秒3のタイムで逃げ切り勝ち。それも「まだ一本追い足りないかと思った」という状態であれだけのパフォーマンスなのだからポテンシャルは底知れない。半兄に14年の同レース勝ち馬ブライトエンブレムがいる血統で、馬場、コースともに適正は十分、短期放牧を挟んでの札幌調整でデキも万全。兄妹制覇の可能性は極めて高そうだ。

 

穴ならナンヨーイザヨイ。１番人気に支持された前走の函館２歳Ｓは、中団待機から４コーナーで大外を回らさられる展開が響き、直線で伸びを欠いて９着に敗れたが、レース展開以前に本質的に距離も短かった印象。父エイシンフラッシュ、母の父スペシャルウィークはともに日本ダービー馬。1800ｍに距離が伸びるここで本領発揮となる可能性は決して低くない。ここにきて馬体も引き締まってきており、前走からの上積みは大。折り合いにも問題はなく、距離延長で巻き返しを狙う。

 

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Posted by ライアン on 8月 31st, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: 札幌2歳ステークス

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