【レパードS&小倉記念】注目馬情報!!
8月5日(日)
■レパードS
軸はエングローサー。2歳時は芝を走り未勝利勝ちの他、新潟2歳Sでも4着に入るなどまずまずの走りを見せていたが、500万下を勝ち上がれず。しかし、年明けからダートに転じると2戦目であっさり500万下を勝ち上がり、前走のユニコーンSでも3着に好走。父トランセンドに母の父アフリートという血統。やはり本質的には砂が合うようだ。その前走は、勝負どころで包まれる等ロスの多い競馬で、スムーズならばもっと詰められていたはず。当時の1,2着馬がJDDで1,3着なら世代上位の力量は間違いなく、ルヴァンスレーヴ不在のここはきっちり勝っておきたい。
穴ならアルクトス。前走の猪苗代特別は、小回りのダート1700mでスローの流れを好位のインでロスなく運び、直線も内ラチ沿いのスペースから抜け出すソツのない競馬。鞍上の手腕が勝利に大きく貢献したことは間違いないが、それでもこの時期に古馬相手の1000万下を勝ち切った能力は高く評価すべきだろう。折り合いには全く不安がなく、左回りのダートは[2-1-0-0]で適性も十分。先行力があり前有利な新潟も合う。展開次第で上位争いに加わってくる可能性は決して低くはない。
■小倉記念
軸はトリオンフ。ここ2走は1番人気を裏切っているものの、0秒2差4着の新潟大賞典は4角5番手から33秒0の脚でも届かない完全な展開負け。0秒1差2着の前走も上がり3Fは最速タイをマークしており、内々をロスなく回った勝ち馬とは位置取りの差だけだった。本格化して以降は、GI大阪杯以外では掲示板を外していない安定感があり、なかでも小倉は小倉大賞典を含めて[2-1-0-0]の得意舞台。加えて鞍上には夏の小倉を得意とする武豊を配するなど勝負気配も抜群。トップハンデとはいえ背負い慣れた57kgなら崩れることはまずないだろう。
穴ならレイホーロマンス。七夕賞の敗戦で人気落ちは確実な状況だが、その前走はマイネルミラノの作る速い流れについていったことで脚がたまらず、良発表でも緩くなっていた馬場も合わず、持ち味の末脚を全く生かせなかった。今回は「自分のリズムで運んでもらう」と本来の待機策を示唆しているが、徹底先行型不在のここは、それでも大きくは離されずに流れに乗れるはず。「軽い馬場のほうがいい」タイプで小倉の高速馬場は歓迎だし、小柄で機動力があり小回りも問題なし。引き続きデキは維持しており、巻き返しがある。
Posted by ライアン on 8月 4th, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: レパードステークス, 小倉記念