【ユニコーンS&函館SS】注目馬情報!!
6月17日(日)
■ユニコーンS
軸はルヴァンスレーヴ。デビューから無傷の3連勝で全日本2歳優駿を制覇。前走の伏竜Sで初めて土はついたものの、休み明けで太め残り、初めての右回りなど厳しい条件が重なっていただけに悲観する必要はない。勝ち馬には届かなかったが、しまいはしっかり脚を伸ばしており、地力の高さを疑う余地はない。この舞台では昨秋のプラタナス賞のレコードVがあり、左回りは3戦3勝と舞台設定は絶好。鞍上もミルコ・デムーロに戻るとなれば、あっさり巻き返していい。
穴ならバイラ。ここまで[3-2-2-4]と安定した成績を残している反面、モタれ癖があり力を発揮できずに終わるケースも少なくないが、能力発揮に至った際の強さは豪快な直線一気を決めた前走の端午Sの勝ちっぷりが示す通りだ。例年、ハイペースでの前傾ラップになっている本競争。今年も強力な先行馬が揃い、決め手を活かしたい本馬には流れも向くはず。実績のない左回りが鍵になりそうだが、それさえ克服できれば、この相手でも決してヒケは取らない。
■函館スプリントS
軸はナックビーナス。まだ重賞タイトルこそないものの、前走の高松宮記念は10番人気の低評価を覆して3着と健闘。ここに来ての着実に地力を強化している印象だ。函館は今回が初めてだが、札幌ではキーンランドC3着があり、力の要る洋芝は歓迎。小回りコースも全く問題ない。本来、暑い時期は苦手なタイプだが、ここ最近は涼しい日が続き体調も万全。「今回の相手なら最低でも2着で賞金を加算したい」と杉浦師。今のデキとこの相手関係なら有限実行となりそうだ。
穴ならアドマイヤゴッド。昨夏の函館で準オープンを快勝。以後、オープンクラスでは結果は出ていないが、セントウルSが0秒2差、前走の京王杯SCも0秒4差なら重賞でも通用するだけの力はある。札幌を含め洋芝では[2-1-1-6]とまずまずの成績を残している上、岩田騎手、須貝厩舎も共に直近3年の函館で最多勝と人馬ともに舞台適正は申し分ない。同騎手とのコンビでは2勝と相性の良く、今年の拮抗メンバーなら出番があってもいい。
Posted by ライアン on 6月 16th, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: ユニコーンステークス, 函館スプリントステークス