【NHKマイルC&新潟大賞典】注目馬情報!!
5月6日(日)
■NHKマイルC
軸はタワーオブロンドン。昨年の朝日杯FSではダノンプレミアム、ステルヴィオの3着に敗れているが、今年の始動戦となった前走のアーリントンCは1番人気に応えて快勝。スタートはひと息だったものの、中団の後ろをリラックスして追走すると、直線では豪快に突き抜けてレースレコードを0秒5も更新。力の違いを見せつける、着差以上に強い競馬だった。ルメール騎手が「ベストは1200mだと思っていた」と言うように、本質的にはパワー型のスプリンターだが、折り合いに進境を見せる今なら東京マイルも問題なし。この相手なら不動の中心と言っていいだろう。
穴ならダノンスマッシュ。朝日杯FSで5着と世代上位の力を見せながら、ここ2戦は不本意な競馬が続いているが、1番人気で7着に敗れたファルコンSは休み明けに加えて流れも向かなかった。前走のアーリントンCも5着に敗れているものの、安田助手は「久しぶりに全力で走れた」と収穫を口にする。使われながら着実に状態面は良化しており、今回は「抜群の動き」とこれ以上ない仕上がり。近2走も決して大きくは負けておらず、一変の余地は十分にありそうだ。
■新潟大賞典
軸はハクサンルドルフ。オープン入り後は相変わらずのゲート難もあり、馬券に絡めずにいるが、重賞を勝てる器という陣営の評価が揺らぐことはない。2000mはベストよりも長い印象だが、過去には57.5kgを背負ってタイム差なしの3着があり、西園師も「ワンターンの競馬場なら全く問題ない」と自信。末脚一辺倒のタイプだけに直線の長い新潟外回りは大歓迎で、「万全の態勢」と状態面も申し分なし。決め手比べで負けるわけにはいかない。
穴ならハッピーユニバンス。オープン入りした昨秋以降、重賞4戦で目立った結果は残せていないが、左回りに限れば府中牝馬Sが0秒5差、愛知杯も0秒5差と大きくは崩れていない。前走の小倉大賞典も、0秒9差の7着とはいえ、上がりは勝ち馬と同じメンバー2位タイの34秒2。決め手勝負ならヒケは取らない。新潟は[3-0-1-0]で着外なしの得意舞台。ハンデ51kgなら一発があってもおかしくない。
Posted by ライアン on 5月 5th, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: NHKマイルカップ, 新潟大賞典