4月29日（日）

 

■天皇賞（春）

 

軸はシュヴァルグラン。始動戦の大阪杯は13着に大敗。テン乗りで力が出しきれなかった印象もあるが、それ以前に距離も短く流れも不向きだったのだから度外視していいだろう。少なくとも、あれがＪＣ覇者の実力ではないことは確かだ。久々を使われたことでの上積みは大きく、状態面は確実に前走以上。京都は［2-2-3-1］で、唯一の着外は本格化前の京都新聞杯のみの得意コース。鞍上には、コンビにＪＣを制し有馬記念でも３着と相性の良いボウマンを配備。今回は買い材料しか存在しない。

 

穴ならチェスナットコート。前走の日経賞は「（中山2500ｍは）合わないと思っていた」という矢作師の想定をいい意味で裏切る0秒1差の２着。条件戦を連勝して挑んだ初重賞だったが、「思っていた以上に力をつけている」のは間違いないようだ。ハーツクライ産駒の遅生まれで伸びしろは大きく、ここからが充実期。京都替わり、距離延長ともに問題はなく、鞍上は超長距離戦に滅法強い蛯名騎手。先行勢が揃い流れも向きそうなだけに、一発があっても驚けない。

 

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Posted by ライアン on 4月 28th, 2018 :: Filed under 競馬
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