12月24日（日）

 

■有馬記念

 

軸はキタサンブラックで仕方ない。不良馬場の天皇賞（秋）、最後は叩き合いになったジャパンＣとこの秋は消耗の激しいレースが続き、最終追いも軽めだったこともあって、宝塚記念の二の舞いを危惧する声もあるが、一週前にしっかり時計を出しており、調整過程としては上々。ラストランに向けてデキを不安視する必要はない。鞍上はオグリキャップ、ディープインパクトといった稀代のスターホースを引退レースで勝利に導いた武豊。同じく国民的スターホースとなったキタサンブラックも天才の手綱で有終の美を飾る。

 

穴ならサクラアンプルール。前走の天皇賞（秋）は好位からスムーズに運べたものの、直線で失速して８着に敗れているが、苦手な不良馬場で決め手を生かす本来の競馬が出来ず、これは全くの参考外と言っていい。札幌記念勝ちの実績に加え、好メンバーの揃った中山記念でも２着に好走しており、ＧＩでも格負けはない。距離経験は2000ｍまでだが、中山コースは［3-1-1-0］と抜群だけに、コーナー６回で上手くスタミナを温存できれば上位争いに加わってきても驚けない。

 

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Posted by ライアン on 12月 23rd, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: 有馬記念

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