【秋華賞】注目馬情報!!
10月15日(日)
■秋華賞
軸はディアドラ。開幕2週目の京都の内回りコース。一見すると先行有利の舞台に思えるが、過去5年の勝ち馬の3角の通過順は9,8,9,8,8。決め手の勝る馬の優位性は歴史が証明している。加えて今年は、アエロリットを筆頭にカワキタエンカやファンディーナなど実力派の先行馬が多数。乱ペースで差し馬台頭のシーンが例年以上に想像しやすい。ディアドラは桜花賞、オークスともに上がり3F最速の時計をマークしている世代最上位の決め手の持ち主。オークス後は早くからここに照準を絞り、近2走はあえて適鞍とは言えないコーナー4つの2000m戦を使い本番のシミュレーションも完了。最後の1冠に向けて臨戦過程は万全だ。
穴ならカリビアンゴールド。春はスイートピーS2着からオークスに出走。秋の始動戦も紫苑S2着で大一番の権利を獲得。展開に恵まれない事もあって勝ち切れないレースが続いているが、スイートピーS直後は「楽に勝てると思っていた」。前走後も「勝って本番に行きたかった」と馬の力を信じる陣営の強気の姿勢にブレはない。デビュー当初は気性の難しさが災いし、スタートで遅れる事も多くレースも大味になりがちだったが、ここ2戦のスムーズな走りを見る限りいよいよ心身ともに充実してきた印象。脚質に幅が出てきた事も京都の内回りでは大きな武器となる。「あの競馬なら楽しみ」と話す陣営の強気に乗ってみたい。
Posted by ライアン on 10月 14th, 2017 :: Filed under 競馬
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