【紫苑ステークス】注目馬情報!!
9月9日(土)
■紫苑ステークス
軸はディアドラ。ここまで重賞勝ちこそないものの、春は桜花賞が0秒4差の6着でオークスは4着。いずれもメンバー最速の上がりをマークしており、世代上位の能力を疑う余地はない。秋に向けた始動戦となった前走は、休み明けで古馬相手という厳しい条件をものともせずに快勝。着差こそクビ差の接戦だったが、2着馬は準オープンで2度の2着があり、単勝オッズ1.7倍と断然の人気を背負った降級馬。これを相手に勝ちきったことは高く評価していいだろう。近年の秋の中山開幕週は、エアレーション作業等の影響で比較的差しの利きやすい傾向にあり、脚質を不安視する必要もない。叩き2戦目での上積みも大きく、大一番にむけて、ここはきっちりと勝っておきたい。
穴ならナムラムラサキ。デビュー当初はレースで幼さを見せることも多く、なかなか結果が伴わなかったが、4戦目を直線一気の競馬で勝ち上がると、続く昇級戦は好位から33秒台の末脚を発揮してタイム差なしの2着に好走。前走は「思い描いていた競馬とは違った」としながら、馬群の中でしっかり折り合って、最後は内の苦しいところを抜け出して快勝と、着差以上に強い競馬で2勝目をマークした。小回りも右回りも初だが、陣営は「器用さがあるので大丈夫」と強気の姿勢。例年、新潟組と同レースの相性は抜群で、前走は時計も優秀。流れが向けば一発の可能性は決して低くない。
Posted by ライアン on 9月 8th, 2017 :: Filed under 競馬
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