【鳴尾記念】注目馬情報!!
6月3日(土)
■鳴尾記念
軸はスマートレイアー。追い込み一辺倒だった以前は展開に左右される面も大きく、ムラのある成績が続いていたが、一昨年の米子Sをデムーロ騎手が先行策で勝利すると、翌年の東京新聞杯ではテン乗りの吉田隼騎手が奇襲とも言える逃げで快勝。以降は好位からでもしっかり能力が発揮できるようになり、掲示板外の凡走は一度もなし。2走前の京都記念ではマカヒキに先着するなど牡馬の一線級相手にもヒケを取らない走りをみせた。前走は馬場が向かなかったが、今回は[6-0-0-2]と得意の阪神。やや間隔の空いた前走を使われデキは上向いており、ここは4つめの重賞タイトル獲得が見込める。
穴ならデニムアンドルビー。前走のヴォクトリアMは道悪も影響したが、それ以上にマイルの流れに乗れなかった事が主な敗因。牝馬ながら3000m阪神大賞典2着もあり、マイルでの距離不足はある意味当然か。もちろん、2Fの延長は大歓迎と言える。もともと牡馬顔負けの実力派で15年はGI宝塚記念でも2着に好走。阪神は[2-3-0-2]で4着以下は14年の宝塚記念5着と、敗因明確な前走の2鞍のみ。適正は申し分ない。暖かい時期になると調子を上げるタイプで今回も中間気配は抜群。大駆けの可能性は低くない。
Posted by ライアン on 6月 2nd, 2017 :: Filed under 競馬
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