4月16日（日）

 

■皐月賞

 

軸はファンディーナ。69年振りとなる牝馬による皐月賞Ｖを狙う女傑候補。デビュー戦は９馬身差圧勝。２戦目は完全に逃げ残りの展開を上がり33秒0の末脚で差し切り勝ち。前走のフラワーＣは直線持ったままで５馬身差をつけ、勝ち時計は前日スプリングＳより僅か0秒3遅いだけ。鞍上がまともに追っていればそれより速い時計をマークしていたことは間違いない。脚質的に中山芝2000ｍの舞台設定も大歓迎。桜花賞回避での皐月賞参戦は、明らかに実を取った上での選択。あえて牡馬相手の一戦を選んだ以上、無様な競馬は見せられない。

 

穴ならサトノアレス。先行勢が揃いある程度以上の流れが想定される上、これをファンディーナが追い、勝負どころでウインブライトがマクる展開なら直線はタフな消耗戦になる可能性大。後方待機の組にチャンスが生まれる。前哨戦で４着に敗れたことですっかり評価を落としている２歳王者だが、前走は調教の段階からいかにも休み明けといった感じ。２歳時の戦績からしても典型的な叩き良化型で、一度使われた事で状態面は着実な上昇カーブを描いている。流れ次第では復活Ｖがあってもおかしくない。

 

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Posted by ライアン on 4月 15th, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: 皐月賞

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