【弥生賞】注目馬情報!!
3月5日(日)
■弥生賞
軸はカデナ。ディープ産駒らしい決め手の持ち主で、ここまでの4戦全てで最速上がりをマーク。メンバーで唯一33秒台の決め手を披露した京都2歳Sも見事だったが、0秒1差2着の百日草特別も、勝ったのはクイーンC圧勝で牝馬クラシックの有力候補に挙げられるアドマイヤミヤビなのだからレースレベルは高かったと言える。前走後、放牧を挟んでここを目標に順調な調整。十分な休養期間をとった事で馬体は見るからに成長し逞しさを増した。「もう3週前にある程度仕上がっていたくらい」と仕上がりは申し分なし。1冠目と同じ舞台で本番へ弾みをつける。
穴ならダンビュライト。5馬身差圧勝のデビュー戦で大きな期待を集めるも、その後は勝ち切れないレースが続き少々足踏み。それでも、サウジアラビアRCでブレスジャーニーに0秒2差2着、きさらぎ賞も0秒3差3着ならやはり地力は高い。その前走を含め、ここ2戦は冬場で絞り込めなかった事も敗因と言えるだけに、まだ見限るのは早計だろう。父ルーラーシップとは異なりスタートに不安がなく自在にレースを運べるのは中山では大きな強み。距離延長も歓迎なタイプなだけに、そろそろ巻き返しがあってもおかしくない。
Posted by ライアン on 3月 4th, 2017 :: Filed under 競馬
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