10月22日（土）

 

 

■富士ステークス

 

 

軸はロードクエスト。スプリングＳから始動した春は、皐月賞、ＮＨＫマイルＣ、ダービーのＧＩ３戦を皆勤。クラシック２戦では結果は出なかったが、適距離と思われるマイルＣではメジャーエンブレムの0秒1差に好走した。それもあり、この秋からはマイル路線に転向。すると、秋初戦の京成杯ＡＨでいきなり古馬を撃破して、ハイレベル世代の一線級で戦ってきた実力を見せつけた。新潟２歳Ｓ圧勝、ＮＨＫマイルＣ２着の実績から、東京へのコース替わりは大歓迎。重賞連勝で一気にＧＩ獲りに王手をかける。

 

 

穴ならブラッックスピネル。春はクラシックを意識した距離を使われていたが、重賞では一歩及ばず大一番に駒を進めることはできなかった。しかし、距離を短くしたことで走りが安定。もともとデビュー以来一度も掲示板を外したことのない安定感が売りの本馬だが、1800ｍに短縮した白百合Ｓで３勝目を挙げると、ラジオNIKKEI賞は上がり最速で0秒3差。前走のポートアイランドＳも初の古馬相手、初のマイル戦ながら上がり最速をマークして力を示した。大型馬の叩き２戦目で上積みは大きく、そもそもが相手なりに走るタイプだけにここも上位争いの可能性は十分ある。

 

 

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Posted by ライアン on 10月 21st, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: 富士ステークス

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