【七夕賞&プロキオンS】注目馬情報!!
宝塚記念は軸推奨ドゥラメンテが2着、穴推奨のマリアライトが1着!
7月10日(日)
■七夕賞
軸はダコール。堅実な末脚で大崩れのない本馬。8歳になった今年も、冬場に増えた馬体がなかなか絞り切れない中で、日経新春杯0秒4差4着、小倉大賞典アタマ差2着、新潟大賞典0秒5差4着と小差のレースを続けている。七夕賞は2年ぶりの参戦となるが、当地2000mの重賞は3戦して全て掲示板確保とコース実績、適正ともに十分。鞍上の小牧騎手もすっかり手の内に入れた様子で、同コンビで崩れたのは苦手な道悪だった昨年の新潟記念のみで、あとは全て0秒5差以内。久々を叩かれた上積みも大きく、今度は勝ち負けまで期待できる。
穴ならバーディーイーグル。前走で準オープンを勝ち上がり。以前はダートを主戦場に準オープンで足踏みが続いていたが、3走前に芝の中距離に参戦すると、以降の3戦全てで上がり3位以内と堅実な末脚を披露。4,3,1着と走る毎に成績を挙げ、遂にオープン入りを果たした。現6歳ながら父ブライアンズタイムの成長力のある血統で、芝経験がまだ僅か3戦という点からも伸びしろは十分。ハンデも軽く、連勝で一気の重賞初制覇を果たす可能性も低くはない。
■プロキオンS
軸はニシケンモノノフ。前走の天王山Sは単勝1.8倍の人気に応える完勝。好位から最速上がりでの差し切り勝ちはアタマ差という着差以上に強さを感じさせる内容だった。特筆すべきはその安定感で、15年以降は11戦して10戦が掲示板。唯一の例外は明らかに距離の長かった師走Sのみ。ハイレベルなメンバーの揃った昨秋の武蔵野Sでもノンコノユメに0秒3差の4着と好走している。今回はその時以来の中央重賞となるが、距離はベストの7Fで、当時と比べれば相手関係も比較的恵まれた印象。上位争いは堅い。
穴ならクラリティスカイ。昨年の3歳マイル王が砂路線に参戦する。NHKマイルC以降の3戦が振るわず新境地を求めての路線変更となるが、父クロフネ、母父スペシャルウィークの血統からすればダート替わりには大きな可能性を感じる。父は芝とダートでGI勝ちあり、代表産駒のスリープレスナイトも芝ダート兼用の二刀流。母父の産駒にもゴルトブリッツなどダート馬は少なくない。本馬自身、スピードやキレよりも持続力で勝負するタイプで「(ダートは)以前から使ってみたかった」という条件。ハマればあっさりまである。
Posted by ライアン on 7月 9th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: プロキオンステークス, 七夕賞