【京都新聞杯】注目馬情報!!
5月7日(土)
■京都新聞杯
軸はエルプシャフト。史上屈指のハイレベルと言われる3歳世代だが、その中にあって最も血統的評価が高い一頭に数えられるのが本馬だ。父は言わずと知れたディープインパクト、母はブエナビスタら6頭もの重賞ホースを生んだヒワハイジ。現状で考えられる最高レベルの血と言っても過言ではない。体質的な問題からデビューは遅れたが、それもこれだけの血統馬を中途半端な状態で出走させられなかったからこそ。満を持して挑んだ初戦を期待通りの走りで圧勝し、生まれた時からの大目標であるダービーに望みを繋いだ。キャリアの浅さを補って余りある血の魅力。いざ、勝って夢のダービーへ。
穴ならスワーヴアーサー。前走で初勝利を挙げたばかりの1勝馬だが、0秒2差に迫った2戦目の勝ち馬はアザレア賞→青葉賞連勝のヴァンキッシュラン。これに迫った実力は軽視できない。初勝利後に放牧を挟み、ダービーを見据えての京都新聞杯。自己条件を飛ばし、いきなりの重賞挑戦は陣営の自信の現れとみることもできる。同じヴィクトワールピサ産駒のジュエラーが桜花賞を勝利するなど血の勢いも十分。スマートオーディンなど相手は一気に強くなるが、賞金的に勝たなければダービー出走は難しく、ここが勝負駆けの一戦となる。
Posted by ライアン on 5月 6th, 2016 :: Filed under 競馬
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