【アーリントンC】注目馬情報!!
2月27日(土)
■アーリントンC
軸はアーバンキッド。新馬戦を勝った後は2戦連続でハナ差2着と悔しいレースが続いているが、いずれも中山で先行馬に押し切りを許す形で、内容的には勝ち馬に劣るものではなかった。特に前走のジュニアCは「道中も直線も内にモタれるようなところがあって、スムーズじゃなかった」にも関わらず、上がり3Fはメンバー最速の33秒6をマーク。勝ちに等しい競馬だったと言っていいだろう。直線が長く広い阪神の外回りコースは末脚を生かすには打って付けの舞台。3戦連続最速上がりの堅実な末脚を武器に初の重賞タイトルを手にする。
穴ならダンツプリウス。3歳のこの時期にして既に8戦と豊富なキャリアを誇る本馬。前走のジュニアCは好発からスッと好位につけると、直線は息の長い末脚を駆使して差し切った。昨秋10月半ばの復帰から今回が6戦目と使い詰めながら、一週前追いの坂路で自己ベストを更新するなどまだまだ伸びしろを残している。過去3頭の優勝馬を輩出しているブライアンズタイム産駒で血統的な魅力も十分。開幕週の馬場で、引っ張る馬がいて適度に流れそうなここは展開面での恩恵も大きい。連勝での初タイトルがあってもおかしくはない。
Posted by ライアン on 2月 26th, 2016 :: Filed under 競馬
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