1月16日（土）

 

■愛知杯
軸はシュンドルボン。昨夏から秋にかけて500万下→1000万下→1600万下を３連勝。いずれも好位付けから上がり33秒台で押し切る強い内容だった。一気にステップアップした前走はＧＩエリザベス女王杯。重賞初挑戦がＧＩという厳しい条件でもあり、さすがに戦前の評価は11番人気というものだったが、結果は７着ながら勝ち馬とは僅か0秒2差という接戦。牝馬同士ならＧＩでも勝負になるところをみせた。それでも着差がさほど加味されないハンデ戦はオープン実績は皆無の上がり馬に過ぎずハンデも手頃な54kg。普通に回ってくれば初タイトルに手が届く。

 

 

穴ならリメインサイレント。昨秋に準オープンを勝って念願のオープン入り。続く府中牝馬Ｓで５着ながら0秒2差と健闘し、ＧＩの舞台へと駒を進めた。しかし、エリザベス女王杯では仕掛けのタイミングを掴めないまま後続にかわされ、ただ回ってきただけの消化不良な一戦となってしまった。だが、度外視可能なこのシンガリ負けが今回の人気に影響するのであれば妙味は大。２，３走前の走りからすればＧIIIの牝馬限定のハンデ重賞ならば十分勝負になる実力は備えている。ハンデもマークも甘くなるようなら、愛知杯らしい波乱の立役者になる可能性は十分にある。

 

 

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Posted by ライアン on 1月 15th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: 愛知杯

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