12月19日（土）

 

■ターコイズＳ

 
軸はカフェブリリアント。昨年暮れから今春にかけて３連勝。阪神牝馬Ｓを制し、一気に重賞ウィナーの仲間入りを果たした。その後は勝ち星こそないものの、ＧＩヴィクトリアＭで0秒5差、牡馬相手の関屋記念で0秒4差、距離の長かった府中牝馬Ｓで0秒2差と、ハイレベルな相手、条件の合わないレースでも小差の競馬を続けてきた。今回は牝馬限定の新設重賞で相手関係が幾分楽になる上、距離も適正内の1600ｍ。立ち回りの上手いタイプでトリッキーな中山マイルも問題なしと条件は好転。２つめの重賞タイトルを手にする可能性は高い。

 

 

穴ならアイライン。前走のオーロＣでは牡馬相手に小差３着に善戦。昇級戦としては十分過ぎる内容だったが、それ以上に評価したいのが２走前の白秋Ｓ。1分20秒4の勝ち時計も優秀だが、後方から追い込み、一度はかわされながら差し返したレース内容はクビという着差以上に強さを感じさせるものだった。近走は左回り、1400ｍを中心に使われているが、菜の花賞でクイーンズリングの３着があるように中山マイルへの適正も申し分なし。ハンデは前走から引き続きの52.0kgで牝馬同士ならば重賞でも上位争いが可能だ。

 

 

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Posted by ライアン on 12月 18th, 2015 :: Filed under 競馬
Tags :: ターコイズステークス

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