10月10日（土）

 

■サウジアラビアロイヤルＣ

 
軸はアストラエンブレム。母は秋華賞馬のブラックエンブレムで半兄ブライトエンブレムは札幌２歳Ｓ勝ちに加え皐月賞４着の実力馬。その血統背景から本馬にかかる期待は当然のように大きい。初戦は予定していた東京で除外されたことで中京へ。馬場が悪かったことも影響して２着に敗れたが、勝ったのが次走で野路菊Ｓ圧勝のロスカボスなのだから悲観する必要はない。２戦目の前走は新潟のマイルでスローペースを後方から楽々と差し切る圧巻の内容。上がり３ハロンは 32秒6と強烈な決め手を披露した。舞台は替わるが直線の長い左回りのコースという意味では同じ。兄に続く重賞制覇の可能性は高い。

 

 

穴ならマコトルーメン。前走の新潟２歳Ｓ、戦前の評価は８番人気というものだったが、最後の直線で馬群の間から鋭く追い上げると１秒差の３着に好走。勝ち馬には離されたが、この１戦でダービー候補とまで呼ばれるようになったロードクエストが相手では仕方ないところだろう。それでも上がり３ハロンは勝ち馬に次ぐメンバー２位にして、唯一の33秒台となる33秒5をマーク。前々走の函館２歳Ｓ５着も含め、終いの脚は確実だけに東京コースもあうはず。展開一つで再度の波乱演出があってもおかしくない。

 

 

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Posted by ライアン on 10月 9th, 2015 :: Filed under 競馬
Tags :: サウジアラビアロイヤルカップ

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