10月4日（日）

 

■スプリンターズＳ

 

軸はグランアレグリア。前走の安田記念はメンバー最速の末脚で２馬身半差の完勝。真っ向勝負で絶対女王アーモンドアイをねじ伏せる、文句なしの強さだった。初めて1200ｍに挑戦した高松宮記念も、不向きな展開ながら直線で外から猛然と追い込んで勝ち馬とタイム差なし。重馬場で上がり33秒1という桁違いの脚を使い、負けて強しを印象付けた。夏場の休養を経て馬体はさらにビルドアップ。いまなお進化は止まらず、どこまで強くなるか、全く底が見えない。馬場も天候も不問。初の中山でも問題なく突き抜ける。

 

穴ならエイティーンガール。オープン入り直後は勝ち切れないレースが続いたが、前走のキーンランドＣでは４角12番手の位置取りからメンバー断トツにして唯一の34秒台の末脚で突き抜けて快勝。ここにきて着実に地力が強化されている。洋芝適性を見込んでの前走だったが、もともと時計のかかる馬場は得意なだけに今の中山にも適性はマッチ。３勝クラスとはいえ阪神で強い勝ち方をしており、直線の急坂も問題はない。先行勢はハイラップでやり合い、差しが決まる展開になればゴール前強襲のシーンがあっても驚けない。

 

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Posted by ライアン on 10月 3rd, 2020 :: Filed under 競馬

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