【優駿牝馬(オークス)】注目馬情報!!
5月24日(日)
■優駿牝馬(オークス)
軸はデアリングタクト。2戦2勝で挑んだ桜花賞は、極端な不良馬場かつ前残りの流れを4角12番手から豪快に突き抜けて快勝。外から一頭だけ次元の違う脚を使っており、見た目のインパクトそのままに力の違いを見せつけたレースだったと言っていい。その競馬を見る限り、良馬場ならさらに切れる印象で、祖母デアリングハートが東京巧者で血統背景から東京替わりも歓迎のクチ。まだキャリア3戦で消耗も少なく、そこを感じさせない未知の魅力も十分。63年ぶり、史上2頭目となる無敗での牝馬2冠が濃厚だ。
穴ならアブレイズ。新馬戦が6番人気、続くフラワーCが12番人気と前評判が低い中での無傷連勝。しかし、ハイペースを番手から押し切った前走は「ラストもまだ余裕があった」というほどで、決して人気薄の展開勝ちというものではない。中間の上積みも大きく「筋肉がついて男勝りの馬体。短期間でもだいぶパワーアップしている」と兼武助手。父と母の父がともにダービー馬だから府中の芝2400mもうってつけの舞台と言えるだろう。タフな消耗戦で我慢比べの形になれば一発がある。
Posted by ライアン on 5月 23rd, 2020 :: Filed under 競馬