9月29日（日）

 

■スプリンターズＳ

 

軸はミスターメロディ。春の高松宮記念では自身初の芝６Ｆ戦だったにもかかわらず、スプリントＧＩの流れにも戸惑うことなく、高速決着にも難なく対応して初のタイトルを獲得した。秋初戦の前走セントウルＳは良いところなく８着に敗れたが、58kgを背負っていた上に不利な外枠、もともと叩き良化型ということを考えれば悲観する必要はない。４勝すべては左回りだが、阪神Ｃで小差２着があるように右回りも問題なし。叩いた上積みは大きく、最終追いも抜群の好気配。春秋連覇を狙う王者が本番できっちり巻き返してくる。

 

穴ならセイウンコウセイ。高松宮記念は12番人気の低評価を覆して２着好走。３戦連続二桁着順から見事に巻き返して健在をアピールした。その後も他馬より重い斤量を背負いながら奮闘。ＧＩ馬の底力は侮れない。本競争は一昨年11着、昨年12着と思うような走りが出来ていないが、今年はその反省からローテーションを替え、札幌でひと叩きしてからの臨戦。「去年に比べて馬体の感じがいい」と上原師も納得の仕上がり。かねて課題だった揉まれ弱さも解消し、好位からでも力を発揮できるようになった今なら、前２年のようなことはない。

 

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Posted by ライアン on 9月 28th, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: スプリンターズステークス

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