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【フローラS&マイラーズC】注目馬情報!!

 

4月22日(

 

■フローラS

 

軸はレッドベルローズ。前走のミモザ賞は課題のスタートをきっちり決めると、そのまま好位で折り合い、直線で抜け出して押し切る盤石の競馬。そもそも、フェアリーSは中山マイルで不利な外枠で出遅れ、クイーンCは出遅れに加えて直線で接触する不利があっての敗戦と敗れた2戦にはいずれも明確な敗因があった。前走で手綱を取ったルメールが「能力の高い馬」と評価するように、スムーズなら前走くらいは走れて当然の好素材。牝馬同士なら重賞でも十分勝ち負けできる。

 

穴ならパイオニアバイオ。昨夏のデビューから勝ち上がりまでに要したのは8戦。前走でようやく待望の初勝利となったが、通算[1-4-1-2]で5着以下なしの戦歴は典型的な相手なりのタイプと言え、うち4戦で手綱の石橋脩も「上のクラスに上がってもやれる」と高く評価する。母はオークス4着のアニメイトバイオで、自身も2000mに延長した前走で勝ち上がったようにこの距離は歓迎。ここも相手なりの上位争いに期待したい。

 

 

■マイラーズC

 

軸はロジクライ。骨折により2年近いブランクがある本馬だが、昨年暮れにターフに復帰すると、7,2,1,1着と着実に前進。故障前にはシンザン記念でのちの桜花賞馬ジュエラー、のちに重賞2勝のレインボーラインを負かしており、復帰後初勝利となった2走前の2着馬ヒーズインラブもその後に2連勝でダービー卿CTを制覇。数々の強敵を負かしてきた実力は本物だ。この中間も栗東坂路で好時計を連発し、さらなる上昇ムード。ここで2つめの重賞タイトルを手にし、完全復活を印象付ける。

 

穴ならベルキャニオン。14年の日本ダービー以来の重賞挑戦となった前走の東京新聞杯は7着。着順こそ振るわなかったものの、勝ち馬とはわずかに0秒3差。やや余裕のある馬体だったことを考えれば、結果、内容ともに上々と言える走りだった。今年で7歳だが故障によるブランクが長かった上、大事に使われてきたことでまだまだ馬体は若く、年齢的な衰えは一切感じさせない。相手は強くなるが、かつてはダービー候補とまで言われた逸材。一発があっても驚けない。

 


Posted by ライアン on 4月 21st, 2018 :: Filed under 競馬
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