4月14日（土）

 

■アーリントンＣ

 

軸はレッドヴェイロン。勝ち上がるまでに５戦を要したが、前走は楽に先手を奪って自分のペースで運ぶと、最後まで脚色は衰えず５馬身差の圧勝。最後は流す余裕があったほどで、その上で時計も秀逸と言えるレベル。敗れた４戦はいずれも惜敗で、スーパーフェザーやパンコミードなど相手も悪かった印象。半兄にマイラーズＣ勝ちのレッドアリオンやマイル重賞５勝のクラレントがいる血統で距離短縮も問題ない。間違いなく重賞級と言えるポテンシャル。各上挑戦でも主役級の評価が必要だ。

 

穴ならラセット。ダートのデビュー戦は全くいいところがなかったが、２戦目から芝に転じると、２，２，１，３着と安定。特に前走は各上挑戦で重賞という厳しい条件のなかで３着と地力の高さを証明した。最大の武器は芝の４戦全てで最速上がりをマークしている堅実かつ強烈な末脚。それだけに、快速馬ラブカンプーを筆頭に先行馬が揃い、流れが速くなりそうな情勢は大歓迎だろう。まだ日本では馴染みの薄いモンテロッソ産駒で、その地味な血統が人気を抑えてくれるのならば妙味は大きい。

 

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Posted by ライアン on 4月 13th, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: アーリントンカップ

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