12月17日（日）

 

■朝日杯ＦＳ

 

軸はステルヴィオ。前走のサウジアラビアＲＣは速めの流れと外枠の影響もあり後方からの競馬になったが、最後は大外からメンバー最速の末脚で猛追。好位から抜け出し、レコードで押し切った勝ち馬には及ばなかったものの、本馬も十分な脚力を示しており、負けて強しとも言える内容だった。兄姉も管理した木村哲師は「デビューした時から完成度が高い」と評価しており、それが６月の新馬戦からここまで３戦２勝２着１回の安定感にも表れている。先週の阪神ＪＦは新種牡馬オルフェーヴル産駒がＧＩを初制覇。今週はロードカナロア産駒がそれに続く。

 

穴ならケイアイノーテック。父ディープインパクト、母ケイアイガーベラという血統馬で今年の世代一番星。父譲りの豪快な末脚でデビュー戦を快勝すると、夏場を休養に充て、デイリー杯２歳Ｓで復帰。結果は３着というものだったが、５ヶ月半の休み明けで「（久々で）気が入っていなかった感じ」が敗因ならば、４角で早々に手応えをなくしながらの３着はむしろ能力の証と言える。前走で大幅に増えた馬体は「全て成長分」と休ませた効果も絶大。ひと叩きされた上積みは大きく、大駆けに期待できる。

 

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Posted by ライアン on 12月 16th, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: 朝日杯フューチュリティステークス

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