【ステイヤーズS&チャレンジC】注目馬情報!!
12月2日(土)
■ステイヤーズS
軸は同レース3連覇がかかるアルバート。前走のアルゼンチン共和国杯は、絶好のポジションで折り合い直線に入ったが、追い出してからの伸びは案外で結果は4着。トップハンデ58.5kgの影響はもちろん、外々を回らされる展開も響いたか。今回は一昨年、昨年と連覇している舞台。3000m超の重賞で3勝を挙げ、その全てで手綱を取っているムーアとの相性も抜群。加えて別定戦で57kgなら本来の実力を出し切れる。
穴ならプロレタリアト。全4勝のうち、未勝利戦を除く3勝が2400m以上という典型的なステイヤー。前走の京都大賞典はさすがに相手が強かったが、それ以前にスローの上がり勝負も向かなかった印象だ。少頭数で有力どころが決め手を活かしたいタイプという事もあってか、「今回は逃げる競馬をするつもり」と陣営は積極策を示唆。スピードやキレでの勝負では分が悪いが、持久力は間違いないだけに、マイペースで運べれば一発があってもおかしくない。
■チャレンジC
軸はサトノクロニクル。スワーヴリチャードがAR共和国杯を圧勝し、レイデオロはJCで2着に好走。他にもウインブライトが福島記念を勝利するなど、3歳世代のレベルの高さに疑問を挟む余地はない。前走の菊花賞は不良馬場に脚を取られ全く能力を出せず度外視可能。無理をしなかった事でダメージはなく、この中間も意欲的に追われデキは申し分ない。好位からでも競馬ができ、末脚も切れるタイプだけに内回りコースも歓迎。ここは重賞初勝利のチャンスだ。
穴ならマサハヤドリーム。前走の福島記念は出遅れも響いたが、不利な外枠でずっと外々を回らされ、小回りでスローの展開ではどうしようもなかった。それでも、11着とはいえ勝ち馬から3馬身半差と大きくは離されておらず、一定の力量は示したとも言える。休み明けを使われた上積みは大きく、阪神替わりも歓迎。圧巻のマクリで圧勝した2走前の内容からすれば、GIIIならば通用してもおかしくない。
Posted by ライアン on 12月 1st, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: ステイヤーズステークス, チャレンジカップ