10月29日（日）

 

■天皇賞(秋)

 

軸はリアルスティール。前走毎日王冠で見事な復活Ｖを決めたが、追い切りで抜群の時計をマークしていた当時でもまだ「仕上がりはもうひとつだった」と矢作師。一度使われた今回は一段と動きが良くなり、国際ＧＩのドバイターフ勝ちなど既に豊富な実績がありながら「ようやく本格化してきた」と、ここからが本領発揮だと言わんばかり。だとすれば、本格化前の昨年がモーリスに0秒2差２着という左回りの中距離は理想的な舞台設定。悲願の国内ＧＩタイトルは手の届くところにある。

 

穴ならヤマカツエース。昨年の当レースでは15着に大敗しているが、その後にＧIIを２勝。さらに、昨年暮れの有馬記念が0秒3差４着。今春の大阪杯が0秒2差３着と、以前はまったくいいところのなかったＧＩでも上位争いを演じるまでに力を付けてきた。前走の札幌記念では１番人気を裏切る３着に敗れたが、勝負どころでの反応がひと息だったのは久々が影響したもので悲観する必要はない。馬場悪化も歓迎で、目下の充実度なら実績のない東京でも侮れない。

 

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Posted by ライアン on 10月 28th, 2017 :: Filed under 競馬

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