3月20日（月）

 

■フラワーＣ

 

軸はファンディーナ。牝馬三冠路線の勢力図を一気に塗り替える可能性を秘めた逸材。年明けのデビュー戦は逃げて上がり最速、後続に９馬身もの差を付ける大楽勝。続くつばき賞は、超スローペースで大逃げを打った２着馬を上がり33秒0の末脚で難なく差し切ってあっさり２連勝。いずれも能力が違っていたとしか言えない圧倒的な勝ちっぷりで、そのポテンシャルは底知れない。血統のわりに穏やかな気性で鞍上の指示に素直なのは大きなセールスポイント。ここは本番に向けてどういった勝ち方になるのかが焦点となる。

 

穴ならサンティール。今回と同舞台の未勝利戦を勝ち上がり。好位追走から直線で狭いところを割って抜け出す好内容で、勝ち時計1分49秒5は未勝利レベルとしてはかなり優秀。馬場の差こそあれ、近年のフラワーＣのそれと比較しても遜色ないものだった。前走の京成杯は出遅れが響き７着に敗れたが、最後はしっかり脚を伸ばして牡馬相手の重賞で0秒4差なら十分に評価していい。全３走が中山という経験値も魅力で、牝馬同士のここは勝ち負けまであり得る。

 

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Posted by ライアン on 3月 19th, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: フラワーカップ

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