3月11日（土）

 

■金鯱賞

 

軸はヤマカツエース。昨年12月の金鯱賞を快勝し、その勢いを駆って挑んだ有馬記念でも４着に好走。絶好の４番枠から理想的に運んだ池添騎手の好騎乗もあったが、それでもグランプリで強敵相手に上がり最速をマークして0秒3差は、本馬のＧＩ級の地力を示すものと言っても良いだろう。この中間の調整過程は順調そのもので、久々でも力の出せる状態。先に見据えるＧＩに向けて、やや手薄にも映る今回のメンバー相手に取りこぼしは許されない。

 

穴ならロードヴァンドール。前走の小倉大賞典は４着に敗れたものの、前半1000ｍ通過が57秒6のハイペースを大外から果敢に先行して0秒4差に粘れれば十分に重賞通用の力は示したと言っていいだろう。速い時計の出る中京の開幕週は前残り傾向が強く、リアファルの回避で単騎逃げが濃厚になった本馬にとっては絶好とも言える条件。ヤマカツエースら好位から進めるであろう有力馬が、ルージュバックら待機組を警戒して仕掛けが遅くなるようなら、上位粘り込みも可能だ。

 

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Posted by ライアン on 3月 10th, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: 金鯱賞

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