1月14日（土）

 

■愛知杯

 

軸はクリノラホール。昨夏までは500万下で勝ちきれないレースが続いていたが、10月の新潟で待望の２勝目を挙げると、それを含め一気の３連勝。充実度ならメンバー随一と言っていいだろう。３走前は牝馬限定、２走前はハンデ戦と、２，３走前は相手関係や斤量に恵まれた面もあったが、前走は牡馬混合の定量戦。この準オープンを好位抜け出しの王道の競馬で勝ち切ったのは紛れもない能力の証明と言える。当時の勝ち時計はハイペースで流れた翌週のチャレンジＣと比較しても僅か0秒3差だから数字の裏付けも十分。１Ｆの距離延長が鍵になるが、前走と同様の競馬が出来れば克服は可能。一気の４連勝で初タイトルを手にする。

 

穴ならダイワドレッサー。前走のターコイズＳの大敗で評価を落としそうだが、その前走は度外視可能な内容。久々のマイル戦で流れに乗れず、内で包まれ勝負どころでは進路が全くなく何も出来ずに終わった印象で決して力負けとは言えない。福島記念３着が示すように条件さえ揃えば牡馬相手の重賞でも上位争いが出来る地力は備えている。中京は初だが、パワーがあり坂を苦にするタイプでもなく、左回りもオークス好走実績から問題なし。ハンデ54kgは明らかに恵まれたと言えるだけに、大駆けがあってもおかしくない。

 

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Posted by ライアン on 1月 13th, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: 愛知杯

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