12月24日（土）

 

■阪神カップ

 

軸はイスラボニータ。２年以上勝ち星から遠ざかっているとはいえ、その間も天皇賞（秋）で２年連続３着、マイルＣＳでは３，２着と高いレベルで安定した走りを見せており、ＧＩ級の能力に陰りはない。今回は初めての７Ｆ戦がポイントになるが、スピード能力の高い馬だけに対応は可能だろう。むしろ、折り合いに課題があるぶん、流れが速くなることで競馬がしやすくなる可能性も高い。今秋からコンビを組むルメールとも手があっており、２年３ヶ月ぶりの勝利の美酒に期待したい。

 

穴ならエイシンスパルタン。今春、３連勝でオープン特別も勝って挑んだ京王杯ＳＣでは重賞の壁に跳ね返され７着に敗れたが、ひと夏を越してさらにパワーアップした今秋は、スワンＳ３着、京阪杯２着と好走。特に苦手な道悪で好走した前走は充実期を示すものでもあり、タイトルまであと一歩のところまで迫っていると考えていいだろう。阪神では３着を外したことはなく、距離もベストの７Ｆ戦。明確な目標がいるぶん競馬もしやすく、チャンスは小さくない。

 

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Posted by ライアン on 12月 23rd, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: 阪神カップ

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