12月4日（日）

 

■チャンピオンズＣ

 

軸はアウォーディーで仕方ない。芝ではもうひと押しが足りないレースが続き準オープンでも勝ちきれなかったが、ダートに転向するとそれまでの詰めの甘さが嘘のような走りを披露。重賞５勝を含む６連勝を達成し、前走のＪＢＣクラシックでは並み居るＧＩ馬を退け初のビッグタイトルを手にした。ダートでは負け知らずと未だ底を見せておらず、６歳ながらまだまだ伸びしろも感じさせる。半弟ラニの主戦も務める武豊騎手がこちらを選んだ点も強調材料。ダート無敗のまま来春のドバイまで一気に駆け抜けるシナリオに期待したい。

 

穴ならラニ。３連単31万馬券の波乱決着となった昨年は緩みないペースになり直線で差し馬が台頭する展開となったが、今年もコパノリッキーを筆頭に強力な先行勢が多数。昨年以上に流れる可能性も十分あり、そうなれば必然的に決め手に勝るタイプが浮上する。みやこＳの大敗で人気急落のラニだが、本馬はもともとムラ駆けでアテにしづらいタイプ。ＵＡＥダービー勝ち、ベルモントＳ３着の実績はもちろん、普段の稽古の動きからしてもＧＩ級のポテンシャルは確か。ハマれば一発の可能性は十分ある。

 

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Posted by ライアン on 12月 3rd, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: チャンピオンズカップ

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