11月19日（土）

 

■東スポ杯２歳Ｓ

 

軸はムーヴザワールド。初戦はエアスピネルの全弟で早くから評判になっていたエアウィンザーとの一騎打ちを制してデビュー勝ち。その２着馬が次走を楽勝している事からレースレベルに疑問を挟む余地もない。阪神芝外回りの1800ｍで1分47秒8も優秀。特に狭いところを割ってきた勝負根性と一瞬のキレは特筆すべきものがあった。デビュー前は追い切り内容も今ひとつで陣営もファンも半信半疑だったが、大型馬らしく一度使われた事で稽古の動きも一変。良血馬らしい変わり身を見せた。出世レースを制し、クラシックの主役へと躍り出る。

 

穴ならジュンヴァリアス。３戦目の前走で待望の初勝利となったが、２走前は未勝利の身でオープン特別の中京２歳Ｓに挑んで0秒4差の４着。出遅れたぶん勝ち馬には届かなかったが、上がり３Ｆではメンバー最速の時計をマークした。それを含め、全３戦すべてで上がり最速。すべて左回りで記録したもので、1800ｍで勝利している点もプラス材料と言えそうだ。一戦毎にレースぶりは良化しており、前走からの伸びしろも大。まだゲートには課題を残すものの、五分のスタートで流れにさえ乗れれば、父デュランダル譲りの末脚で波乱演出があってもおかしくない。

 

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Posted by ライアン on 11月 18th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: 東スポ杯２歳S

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