【府中牝馬ステークス】注目馬情報!!
10月15日(土)
■府中牝馬ステークス
軸はスマートレイアー。以前は強烈な末脚を武器としていた本馬だが、脚質的に展開に左右される面が大きく、成績は安定しなかった。しかし、年明けの東京新聞杯でテン乗りの吉田隼人が奇策とも言える逃げをうち久々の重賞勝利を飾ると、続く阪神牝馬Sもデムーロの手綱で逃げ切り勝ち。前走のヴィクトリアMは前半1000m通過が57秒2のハイペースを好位で進めて4着に粘走。先行した馬で唯一掲示板確保と負けて強しの競馬を見せた。脚質に幅が出たことで走りが安定。2年連続2着の得意舞台ならば、ここも崩れることは考え難い。
穴ならアスカビレン。牡馬を相手に連勝中と完全に軌道に乗った印象のある上がり馬。2歳時にはシャルールに先着した実績があり、昨年の秋華賞では勝ったミッキークイーンに迫る強烈な末脚で0秒3差と健闘した。小回りの小倉で上手く立ち回った前走も好内容だったが、それ以上に圧巻だったのが2走前。阪神外回りの9F戦を上がり32秒9の強烈な末脚で差し切り、勝ち時計も1分45秒0と極めて優秀。距離適性も高さに加え、上がりの速い決着への対応力の高さも示した。まだ気ムラな面は残るが、前に上手く壁を作り道中で我慢が利けば突き抜ける可能性もある。
Posted by ライアン on 10月 14th, 2016 :: Filed under 競馬