10月10日（月）

 

 

■京都大賞典

 

 

軸はキタサンブラック。デビュー以来、未だに１度も１番人気になったことのない本馬だが、馬券圏内を外したのはダービーの14着のみという抜群の安定感を誇り、その実力は文句なしで現役屈指と言っていいだろう。宝塚記念２着惜敗後は秋に向けて英気を養い、復帰戦から状態面は上々。530kg前後の大型馬の割には久々を苦にするタイプでもなく、今回も力の出せる状態にあると考えていいだろう。脚質的に京都開幕週の高速馬場も歓迎。ここも順当に馬券には絡んでくれるはずだ。

 

 

穴ならサウンズオブアース。３歳春からクラシック路線を歩み、古馬になってからも王道の中長距離路線で闘い続け、ここまでＧＩ２着２着、ＧII２着４回。未だ重賞のタイトルにこそ恵まれていないが、その実力は一線級相手でも決してヒケは取らない。15着に敗れた前走の天皇賞（春）だが、大一番を前に急な乗り替わりがあった上、単純に距離も長っただけに仕方のない敗戦と言える。その後は秋の巻き返しに向けて調整され、ここまでは順調そのもの。京都コースは京都新聞杯、菊花賞で２着がある得意舞台。悲願のタイトル獲得の可能性は十分ある。

 

 

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Posted by ライアン on 10月 9th, 2016 :: Filed under 競馬
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