【ラジオNIKKEI賞&CBC賞】注目馬情報!!
宝塚記念は軸推奨ドゥラメンテが2着、穴推奨のマリアライトが1着!
7月3日(日)
■ラジオNIKKEI賞
軸はアーバンキッド。デビュー勝ち以降、勝利から遠ざかっているが、ジュニアCは後にNZTを勝つダンツプリウスにハナ差の2着。アーリントンCもタイム差なしで、毎日杯はスマートオーディンに0秒2差の2着。勝ち切れない中でも一線級相手に十分な実力を示してきた。前走のNHKマイルCは先行策が裏目に出て持ち味の決め手が全く生かせずといった内容で度外視が可能。中山2戦2連対が示すように小回りコースに対応できる器用さがあり、鞍上はフレールジャックで当レース勝ちのある福永祐一騎手なら福島への舞台替わりも歓迎。ここは巻き返してくる。
穴ならトモトモリバー。ここまで7戦2勝2着4回。デビュー戦以外では一度も連対を外していない安定感の持ち主。キャリアは全てダートでのものだが、決してパワー型とは言い切れない柔らかさと素軽さを備えた馬体で、父ブラックタイドの血統からも芝替わりには未知の魅力がある。芝適正さえ問題なければ、軽く仕掛けた程度であっさり後続を突き放した前走内容からオープン通用の能力は明らか。初芝、初距離で軽視されている今回こそが最大の妙味だ。
■CBC賞
軸はエイシンブルズアイ。中京芝1200mは逃げ切りが難しく、かといって差しも容易ではないコース。先行力があり、且つそれなりの末脚も必要となってくる。本馬は極端にペースの速くなった近2走こそ後方からの競馬になったが、もともとは好位からでも競馬が出来るタイプ。その上で、前走の高松宮記念で勝ち馬ビッグアーサーを上回る上がりをマークしているように十分な決め手も持ち合わせている。今回、ハクサンムーンやローレルベローチェのような快速の逃げ馬は不在で落ち着いた流れが濃厚。好位で運べればあっさりまであっていい。
穴ならシンデレラボーイ。年明けに1600万下を勝ってオープン入り。その後は11,5,4着と着順は振るわないが、近2走に限れば前残りの展開を中団からしっかり脚を伸ばし上位争いに加わっている。特筆すべきはコース適正。左回りは[2-3-0-3]で連対率は6割強。中京に限れば3戦2勝2着1回と抜群の成績を誇っている。重賞に変わるだけにハンデはもう1kg軽くても良さそうだが、それでもトップハンデと4.5kg差なら有利なのは間違いない。適正とハンデ差を生かせれば、実績馬にひと泡吹かせるシーンがあっても驚けない。
Posted by ライアン on 7月 2nd, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: CBC賞, ラジオNIKKEI賞