【天皇賞(春)】注目馬情報!!
5月1日(日)
■天皇賞(春)
軸はキタサンブラック。前走の大阪杯は初コンビの武豊騎手が絶妙なペースでの逃げを打ちアンビシャスにクビ差の2着。休み明け2戦目だった勝ち馬に対し、こちらは有馬記念以来の実戦。加えて2kgの斤量差もあったことを考えれば勝ちに等しい内容だったとも言える。何より特筆すべきは昨秋の菊花賞の内容。出入りの激しい乱ペースをインでじっくり我慢し、直線でリアルスティールとの叩き合いを制した実力は紛れもなく本物。ダービー以外で複勝圏を外したことのない安定感からも、軸に最も相応しいのは本馬で間違いないだろう。
穴ならアルバート。有馬記念11着、日経賞4着ですっかり評価を落とした印象だが、まだまだ見限るのは早計。距離が伸びれば逆転は可能だ。何と言っても圧巻だったのは昨年暮れのステイヤーズSで見せたパフォーマンス。鞍上ムーアの好騎乗もあったとはいえ、3600mの長丁場を走り、直線残り100mほどの地点から一気に5馬身差も突き抜けるのはよほどの能力、スタミナがなくては出来ない芸当。比叡Sの内容から京都コースも問題なく、舞台適正はメンバー随一。評価を落としている今が狙い目だ。
Posted by ライアン on 4月 30th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: 天皇賞(春)