3月19日（土）

 

 

■ファルコンＳ

 

軸はシュウジ。デビューから３連勝で小倉２歳Ｓを制したものの、続くデイリー杯２歳Ｓでエアスピネルに完敗し、朝日杯ＦＳも上位２頭に４馬身以上離されての５着。結果だけ見れば世代のトップクラスに力負けした印象もあるが、これらは距離が敗因であり能力を否定するものではない。中京２歳Ｓでマイル実績もあるとはいえ本馬は本質的にはスプリンター。距離短縮で本領発揮が可能となる今回は、たとえ休み明けでも負けられない一戦となる。

 

 

穴ならミスキララ。2走前にダート1200ｍの未勝利戦を8馬身差圧勝。続く500万下も終始楽な手応えのまま逃げて3馬身差の完勝。下級条件ではスピードの絶対値が違い過ぎた。今回はデビュー戦で2着に敗れている芝への適正となるが、当時はまだまだ馬が未完成な状態で適正だけが敗因ではない。前走では初戦と比べて16kg増と馬体に芯が入り心身ともに充実。パワー重視の中京で同世代が相手ならば芝の重賞でも十分に渡り合える。

 

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Posted by ライアン on 3月 18th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: ファルコンステークス

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