1月11日（月）

 

■フェアリーＳ

 

 

軸はシーブリーズラブ。阪神ＪＦにも登録したほどの期待馬。結局、当週に回避の選択となったが、抽選を突破し出走にこぎ着けていれば有力馬の一頭として注目を集めていたであろうことは間違いない。初戦は脚を余す形でクビ差２着に敗れたが、２戦目の前走は横山典騎手に乗り代わってきっちりと差し切り勝ち。着差は0秒3ほどだったが、最後は鞍上が後ろを振り向く余裕すらあったほどで着差以上の評価が必要だ。重賞とはいえ本馬を含め出走馬の大半は１勝馬となっており、実質 500万下レベルのメンバー構成。クラシックに向けてしっかりと賞金を加算しておきたい。

 

 

穴ならコパノマリーン。今回と同じ中山芝マイルの新馬戦を快勝。稍重馬場だったため時計は平凡だったが、かなりの不利とされる外め15番枠から先行して押し切った内容は能力の高さだけではなくセンスの良さまで見せつけるものでもあった。手綱を取った柴山騎手も「芝の短いところなら、かなり上までいけそうな感触」と評価しており、実質500万下の今回のメンバーが壁になることは考えにくい。キャリアの浅い馬同士の対戦だけに引き続き同舞台というのも大きなアドバンテージ。何故か評価の低いここは狙い目だ。

 

 

---

Posted by ライアン on 1月 10th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: フェアリーS, フェアリーステークス

---