【シンザン記念】注目馬情報!!
1月10日(日)
■シンザン記念
軸はラルク。14年セレクトセールで 1億4500万円の高値が付いたディープインパクト産駒の良血馬。牡馬が強いと言われる世代で、ここにもアストランブレムなどが出走を予定しているが、あえてそこにぶつけてきたのはそれだけ陣営が本馬の素質を高く評価しているからこそ。京都マイルの初戦はスピードの違いでハナに立つとそのままあっさりと3馬身半差の圧勝。直線では軽く気合を付ける程度でほとんど追うことなく突き抜けてみせた。牧場や厩舎関係者の評価も高く、武豊騎手が絶賛する逸材。12年ジェンティルドンナ以来となる牝馬によるシンザン記念制覇を果たし女傑への道を歩み出す。
穴ならノーブルマーズ。6戦1勝の戦績はやや物足りなくも映るが、[1-1-2-2]で一度も掲示板を外したことのない安定感は特筆できる。2走前の萩Sではスマートオーディンに0秒1差。前走のデイリー杯2歳Sは勝ったエアスピネルには完敗だったが、2着シュウジには半馬身差まで詰め寄った。開幕週の京都競馬を見る限り前々で運べる先行力は大きな武器。ハナに拘らなくても控える競馬もでき、馬場を問わないのも強み。前走後は一息入れて心身ともにリフレッシュ。「ここで賞金を加算したい」という陣営の期待に応えられるか。
Posted by ライアン on 1月 9th, 2016 :: Filed under 競馬
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