【朝日杯FS】注目馬情報!!
12月20日(日)
■朝日杯FS
軸はエアスピネル。デビュー2連勝が共に圧巻の内容。初戦は阪神マイルを1分34秒5の好時計で2馬身差の楽勝。まとも追ったのはラスト1Fという余裕たっぷりのレースぶりで上がりは33秒9をマークしポテンシャルの高さを見せつけた。しかし、それ以上に圧倒的だったのが前走のデイリー杯2歳S。1番人気を譲ったライバルは3戦無敗の重賞ウィナーだったが、初戦同様、好位でしっかり折り合うと直線で鞍上のゴーサインに応え瞬時に加速。あっさり前を捉えると、あっと言う間に突き放し3馬身半差の圧勝。短距離路線の主役と目されていたシュウジを子供扱いし、一躍世代トップクラスの立ち位置を手に入れた。勝てばJRA平地GI完全制覇の大偉業達成となる武豊騎手。今年は過去最大のチャンスと言ってもいいだろう。
穴ならタイセイサミット。前走の東スポ杯2歳Sは0秒4差の6着。敗れはしたが、スタート遅れ、直線では鞍上が立ち上がりかけるほどの大きな不利を受けており、そのなかで最後まで足を伸ばし0秒4差は十分に評価に値するもの。勝ち馬が圧倒的過ぎたレースで、「不利がなければ勝てた」とまでは言えないが、それでもスムーズなら馬券内に食い込んでいた可能性は高い。しぶとさが最大の武器ゆえスローの瞬発力勝負なると分が悪いが、スローで逃げたデイリー杯でエアスピネルに完敗したシュウジの岩田騎手が同じ轍を踏むとは考え憎く、今度は消耗戦に持ち込むべく速い流れが想定される。そうなれば本馬の持ち味を生かす絶好の展開。早めの仕掛けから上位粘り込みは十分に有り得る。
Posted by ライアン on 12月 19th, 2015 :: Filed under 競馬
Tags :: 朝日杯FS, 朝日杯フューチュリティステークス