【チャレンジカップ】注目馬情報!!
12月12日(土)
■チャレンジカップ
軸はフルーキー。デビューから16戦、掲示板を外したのは菊花賞の6着のみという抜群の安定感を誇る本馬。重賞ではあと一歩が足りないレースが続いているが、昨年のチャレンジCで2着、東京新聞杯で3着としっかり馬券にも絡んでおり、一年以内の重賞6戦はすべて0秒4差以内に好走している。やや決め手に欠ける分、マイルよりも1800mの方がレースはしやすく、阪神外回りは過去4勝と最も得意としている舞台。昨年2着が示す通り、ここは本馬にとってのベスト舞台と言える。秋3戦目でデキも万全。目立ったライバルもおらず、ようやく悲願の重賞初制覇を果たす。
穴ならシャトーブランシュ。これが引退レースとなる本馬だが、今年5月のマーメイドSで待望の重賞タイトルを獲得し、エリザベス女王杯でも10着ながら0秒4差と力のあるところを見せている。引退はあくまでもクラブの規定によるもので、能力が衰えたわけではなく、むしろ今がピークとさえ言える。それだけに、ここは陣営も目一杯の仕上げを施してくることが確実。5月に後のGI馬を負かしているように地力は高く、末脚の生かせる阪神外回りならば牡馬相手でもヒケは取らない。2つ目のタイトルを手にし、自ら引退に華を添える。
Posted by ライアン on 12月 11th, 2015 :: Filed under 競馬
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