【天皇賞(秋)】注目馬情報!!
11月1日(日)
■天皇賞(秋)
軸はラブリーデイ。昨年までは重賞であと一歩という成績が続いていたが、今年に入り一気に覚醒。中山金杯で重賞初制覇を果たすと、京都記念、鳴尾記念、宝塚記念、京都大賞典と重賞を5勝。負けたのは距離が合わなかった3000m超の2戦だけと中距離では無双とも言える強さを見せている。前走の京都大賞典にいたっては、距離不安だけではなく、それまで苦手とされていた高速馬場の瞬発力勝負で圧勝。2着以下に「相手が強すぎた」と言わしめる圧巻の内容だった。それでも当時は「75~80%のデキ」。今度は叩いた上積みも大きく、距離もベストの2000m。普通に走れば結果は自ずとついてくる。
穴ならワンアンドオンリー。不振に喘ぐ昨年のダービー馬だが、今週の最終追い切りでは復活を予感させる動きを披露した。これまではいくらか抑えめの調教が目立ったが、今回は前半から果敢に気合をつけて最後まで積極的に追い栗東坂路で51秒8をマーク。52秒を切るのは昨年の皐月賞以来で陣営の勝負に掛ける意気込みが伝わる。潜在能力の高さはダービーのタイトルや世界の強豪相手に善戦したドバイシーマC3着が証明済み。エイシンフラッシュやスペシャルウィークなど、ダービー馬が復活Vを決めることの多い秋の天皇賞。一変しても何も不思議ではない。
Posted by ライアン on 10月 31st, 2015 :: Filed under 競馬
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